春は気温も上がり、体を動かしやすい季節です。しかし同時に花粉の飛散が本格化し、くしゃみ・鼻水・目のかゆみ・倦怠感などの不調に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です!
「今日は花粉がつらいから運動はやめておこう」
そう思う気持ちはとてもよく分かります。ですが実は、花粉症シーズンこそ“適度な運動”が大切なのです。
まず、軽い運動は血流を促進し、自律神経のバランスを整える働きがあります。花粉症の症状は、免疫バランスや自律神経の乱れが影響することも多く、ストレスが強いと悪化しやすいと言われています。ウォーキングや軽い筋トレなどの適度な運動は、ストレス軽減にもつながり、結果として症状の緩和をサポートします。
さらに、運動不足は代謝の低下を招きます。代謝が落ちると体温も下がりやすくなり、免疫機能の働きも鈍くなる可能性があります。特に40代以降は基礎代謝が自然と低下するため、動かない期間が続くと体脂肪の増加や体力低下にも直結します。
ただし、花粉が多い日の屋外での激しい運動は逆効果になる場合があります。おすすめは次の3つです。
・飛散量が少ない早朝や雨上がりを狙う
・マスクやメガネで物理的に防御する
・室内トレーニングに切り替える
特にこの時期は、ジムでの筋トレや自宅でのスクワット、ストレッチなど、屋内で完結する運動が非常に効果的です。強度は「少し息が上がる程度」で十分。無理に追い込む必要はありません。
また、腸内環境を整える食事も重要です。発酵食品や食物繊維を意識し、免疫バランスをサポートしましょう。睡眠不足も症状悪化の要因になるため、就寝前のスマホ時間を減らすこともおすすめです。
花粉症の季節は「体調が悪いから何もしない」ではなく、「整えるチャンス」と捉えることが大切です。完全に止めるのではなく、やり方を変える。これが春を乗り切るコツです。
体は動かさなければ弱りますが、適度に動かせば必ず応えてくれます。今年の春は、花粉に負けず、できることから続けていきましょう。

