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“水を1日2L”って本当に必要?意外と知らない水分摂取の話

“水を1日2L”って本当に必要?意外と知らない水分摂取の話

「水は1日2リットル飲みましょう」
よく耳にするこのフレーズ。健康や美容に敏感な人なら、一度は意識したことがあるかもしれません。

けれど実際のところ、すべての人に“2L”が必要とは限りません。
体格や活動量、気温や湿度など、条件によって必要な水分量は大きく異なります。

たとえば、1日に必要な水分のうち、約1リットルは食事から摂取できているとされています。
味噌汁やスープ、野菜や果物など、思っている以上に多くの水分が食べ物に含まれているのです。

さらに、体内でも代謝の過程で水がつくられています。
そのため、実際に「飲み物として補給すべき量」は、1〜1.5L程度で十分な場合もあります。

一方で、汗をかきやすい夏場や、運動をする人、カフェインやアルコールをよく摂る人は、脱水になりやすいため、より多くの水分が必要です。

ここで気をつけたいのが、“水のとりすぎ”による体調不良です。
極端に多量の水を短時間で飲み続けると、体内のナトリウム濃度が薄まり「低ナトリウム血症」という状態になることがあります。
めまいや頭痛、倦怠感などの症状が出ることもあるため、「とにかくたくさん飲めばいい」という考えには注意が必要です。

適切な水分補給とは、“一度に大量”ではなく、“こまめに少しずつ”が基本です。
コップ1杯(150〜200ml)を、1時間おきに摂る程度が理想的とされています。

また、水分と聞くと「水のみ」を想像しがちですが、ノンカフェインのお茶や白湯なども有効な選択肢です。
食事の塩分が多い日や、汗を多くかいた日には、少量の電解質を含む飲料を取り入れるのもおすすめです。

「1日2L」に縛られすぎず、日々の体調や生活スタイルに合わせて、柔軟に調整することが大切です。
数字にとらわれすぎず、水分摂取の“質”を意識したいところです。

水分は、体のめぐりや体温調整、代謝を支える大切な存在です。
“2Lルール”はあくまで目安としてとらえ、その日の暮らしに合ったとり方を見つけてみてはいかがでしょうか。

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